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お知らせ

転作大豆栽培作業を受託します

2019/04/18

 農業公社では、大豆を転作作物として栽培する農家の支援として、機械作業の受託をしています。

 須賀川市内で、作業が困難な農家の方は、5月中旬までに遠慮なくご相談ください。

 10a当たりの受託作業内容は次のとおりです。

●播種・除草剤散布(5月下旬~6月上旬)【受託料金17,900円】

 ①シーダーによる種まき(2条畝立て、基肥施用)※基肥は大豆一発剤使用(10a当り25kg)

 ②ブームスプレイヤーによる除草剤散布※除草剤はエコトップ乳剤使用

●中耕(6月下旬)・除草剤散布(7月下旬)【受託料金8,000円

 ①中耕ディスクによる畦あげ

 ②ブームスプレイヤー使用※除草剤は大豆バサグラン乳剤使用

●病害防除1回目(8月中旬)と病害防除2回目(9月中旬) 【受託料金5,400円】

 ①無人ヘリによる農薬散布 ※(カメムシ防除剤、紫斑病防除剤)

●刈取り(11月上~下旬)【受託料金10,800円】

 ①コンバインによる収穫作業

●乾燥・調整・研き(12月上~下旬)【受託料金5,400円】

 ①乾燥・選別5,400 円

 ②大豆ドライクリーナーによる研き・袋詰め

10a当たりの受託料金概算見込み金額 上記合計47,500円】※圃場条件により、大豆栽培に適さないところや機械作業が難しいなど、引き受けできない場合があります。

※排水対策(溝堀機による溝堀り作業)も受託できます。【受託料金 1メーター当たり54円】

〔転作大豆栽培の取り組みにあたって〕
 受託は原則として、圃場整備田における転作大豆作業といたします。
1 大豆の品質及び収穫量の確保について
 ① 品種は福島県奨励品種「タチナガハ」とし、公社が準備します。
 ② 播種時に種子消毒、除草剤散布をします。
  ・キヒゲンを使用した種子消毒で紫斑病及び鳥食害防止
  ・雑草の発芽抑制のため、播種直後に除草剤(エコトップ)を全面散布
 ③ 10a当たり平均収穫量180kg以上を目標とした栽培作業体系とします。
  ・基肥は、大豆一発剤(パワフル大豆一発)を10a当たり25kg施用
  ・除草効果及び排水効果を高めるため、中耕培土を実施
  ・中耕培土後に、除草剤(大豆バサグラン)を散布
 ④ 品質を確保するための病害虫防除を行います(2回予定)
  ・開花後及び子実肥大期に紫斑病とカメムシなどの防除を実施
 ※畦畔の草刈りや多雨による排水などの日常管理は、委託者の責任においてお願いいたします。
2 刈取り・乾燥選別及び等級検査について
 ① 刈取りは委託者ごとに行い、量を確認します。
 ② 乾燥選別は原則として委託者ごとに行いますが、乾燥機の最低張込容量に満たない場合は合算で行い、刈取り量に応じて個別の乾燥後収穫量を確定します。
 ③ 選別機で「大・中・小」に選別し、大豆ドライクリーナーで研きを行います。
 ④ 検査員による、大豆の等級格付けを行います。

◇平成31年度経営所得安定対策(交付金概要)

①水田活用直接支払交付金(国)大豆:35,000円(10a)
②水田活用推進助成金(市)大豆:20,000円(10a) 市の予算の範囲内で支払
※販売先等との出荷・販売契約等が必要です。
※認定農業者の場合、農産物検査による品質区分により、畑作物直接支払交付金が受けられます。
支払は数量払を基本とし作付面積に応じて数量払の内金として先払いです。大豆数量払3等:8,570円/60kg【ご注意:良質の大豆を収穫して等級基準をクリアした場合のみ交付されます。】

 

■公益財団法人須賀川市農業公社

  〒962-0302 須賀川市柱田字中地前22番地(岩瀬市民サービスセンター内) 電話0248-65-3659 FAX65-2190

 

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