国見町農業委員会（八島富一会長）では、１１月１４日（木）、須賀川市農業公社を訪れ、岩瀬市民サービスセンター多目的室において、公社の事業内容をはじめ、お互いの地域における農業の現状などについて意見交換などを行いました。

　国見町からは八島会長ら農業委員・農地最適化推進委員１３名が来訪し、公社からは板橋理事長、小針常務理事などが応対しました。

　はじめに、公社の事業全般について説明した後、質疑応答では、耕作放棄地の対応や受託作業の内容、機械管理や人件費についてなど、次々と質問が行われ、公社で行っている実情をお答えしました。

　今回、国見町農業委員会の訪問については、今後、益々増えるであろう耕作放棄地への対応や受託作業によって高齢者の負担軽減や後継者不足の解決につながる対策はないか模索していることなどから、当該事業に取り組んでいる公社を視察し、参考にできればとのことでした。

　双方での意見交換では、獣害対策に悩む現状についてや県北地方で公社を運営している市町村の運営内容など、活発な話あいが行われ、短い時間でしたが交流を深めることが出来ました。

あいさつする国見町農業委員会 八島会長